-季節を楽しむ旬仕事-

季節の手仕事~薬膳的金柑の楽しみ方3選~

気の巡りを良くしてストレスを軽減させる金柑。

昔から庭先でもよく見かけ、咳やのどの痛みに効果があり、風邪予防にいい!と聞いたこともあるのではないでしょうか。

皮ごと食べることができ、栄養素を逃さずに摂ることができます。ビタミンCが多く、美容や風邪予防にもオススメです。

  

そんな、嬉しい効果満載で風邪予防にもなる金柑を、美味しくたのしむ食べ方をご紹介します。

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金柑の薬膳的効能

「風邪が流行ると金柑が売れる」と言われるほど、古くから民間療法に用いられてきた金柑。

その薬膳的効能を見ていきます。

金柑は、刻んで乾燥させたものを生薬として、生薬名を金橘(キンキツ)といいます。

 

薬膳の考え方では、金柑は“理気類”と言って気の巡りを整える働きがあります。

気の巡りを整えることで消化を促進したり、イライラや気分の落ち込みなどのストレスを和らげ、心を落ち着かせたりします。

又、咳や痰を取り除き、のどの痛みに効果がみられ、皮・実ともに、身体を温める働きを持っています。

 

皮ごと食べることができる金柑は、皮に多く含まれるビタミンCやビタミンE、ヘスペリジンといった栄養素を余すことなく摂取することができます。

これらは、風邪予防やアレルギー対策、免疫やウィルスに対する抵抗力を向上させるのに有効です。

コロナ禍の今、積極的に摂りたいおすすめの食材です。

美味しい金柑の選び方

金柑を選ぶ時は、表面に張り・ツヤがあって傷や変色がないものを選びます。

粒が丸くて大きく重みがあり、色が濃く鮮やかなものがよいでしょう。

ヘタの部分が緑色のものの方が新鮮なので、茶色っぽくなっているものは避けましょう。

 

金柑は常温保存も可能ですが、湿気が多く、暖かい場所に置いておくとすぐにカビが出てしまいます。

直射日光が当たらず、できるだけ涼しい場所で保管するとよいでしょう。

冷蔵庫の野菜室か、冷凍保管をすると長く楽しめます。

金柑の蜂蜜漬け

気を補い、潤いを与える蜂蜜と一緒に。お湯で割って飲めば、手軽にのどを潤すおいしい薬膳茶になります。

《材料》

金柑  300g

蜂蜜  250g

 

《道具》

包丁

まな板

保存容器

竹串

 

《下ごしらえ》

保存容器は煮沸消毒をしておく。

 

《作り方

1.金柑は竹串でヘタを取りよく洗う。

2.金柑を輪切りにし、竹串で種を取り除く。

3. 保存容器に2と蜂蜜を入れ、冷蔵庫で1晩おいたら出来上がり。約3週間保存可能。

※蜂蜜を使用したレシピの為、1歳未満のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。                

金柑の黒糖コンポート

身体を温める黒糖と合わせて冷え対策に。そのまま食べても、お湯や炭酸で割って飲んでも美味です。

《材料》

金柑   300g

水    450㏄

甜菜糖  50g

黒糖   150g

 

《道具》

包丁

まな板

保存容器

竹串

 

《下ごしらえ》

保存容器は煮沸消毒をしておく。

 

《作り方》

1.金柑は竹串でヘタを取りよく洗う。

2.の皮に縦に1周、1㎝幅ほどの間隔で、浅い切り込みを入れる。

3.切り込みから竹串で種を取り出す。

4.鍋に分量の水と3を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして5分ほど煮る。

5.4に黒糖と甜菜糖を入れ、弱火のまま10分ほど煮て砂糖を含ませる。

6.粗熱をとり、保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。約2週間保存可能。

金柑ジャム

寒冷地で作られる甜菜糖は、身体を温める作用があります。

パンにパウンドケーキにスコーンに… 甜菜糖を使ったすっきり優しい甘さで、たっぷり乗せて楽しめます。

《材料》

金柑   300g

甜菜糖  120g

レモン汁 15㏄

 

《道具》

包丁

まな板

保存容器

竹串

 

《下ごしらえ》

保存容器は煮沸消毒をしておく。

 

《作り方》

1.金柑は竹串でヘタを取りよく洗う。

2.金柑を輪切りにし、竹串で種を取り除く。

3. 鍋に2と甜菜糖とレモン汁、材料がひたひたにつかる程度の水を入れ中火にかける。

4.水分が少なくなり、とろみがつくまで20分程煮つめる。

5.熱いうちに保存容器に移し、完成。

食材情報

金柑 … 性味:酸・甘・苦・温  帰経: 肺・胃・脾・肝  

   

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