1月7日は人日の節句。
この日には、無病息災、長寿健康、五穀豊穣を願って七草粥を食べる風習があります。
この頃は、年末年始から続いた暴飲暴食、もとい、お節料理をはじめとしたご馳走に、胃が疲れてきた時期ですよね。
春の七草と呼ばれる「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」の7種類が入った「七草粥」。
最近では、スーパーで「七草セット」が売られていますから、そちらを利用すると大変便利ですね。
くらしのたいじでは、朝にお粥を食べて身体を中から温める朝粥の習慣をオススメしています。
オールシーズンお召し上がりいただける八方粥のご案内はこちら

お正月のご馳走で疲れた脾・胃を七草粥で労わりましょう。
七草粥の作り方

《材料》(2人分)
米 1/2合
水 800ml
春の七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ) 市販品1パック
塩 少々
《道具》
土鍋
木べら
《下ごしらえ》
1.米を研ぎ、ザルにあげておく。
《作り方》
1. 土鍋に、研いでザルにあげておいた米と、水800mlを入れ、強火にかける。
2. 1が沸騰したら弱火にして30分ほど炊く。
3. 粥を炊いている間に七草を細かく包丁で刻んでおく。
4. 粥が炊き上がったら塩少々で味を整え、3で刻んだ七草を入れ、軽くかき混ぜる。