早春の旬の手仕事。
春の到来を告げる春野菜、「ふきのとう」を使ったふき味噌。春の香りを感じる常備菜です。
冷蔵庫保存で約2週間ほど日持ちします。
ふきのとう独特の「苦味」は抗酸化作用があるポリフェノールで、新陳代謝を高め身体に溜まった老廃物を排出させるなど、デトックス効果が高く、香り成分には胃腸の働きを良くする作用があると言われています 。
温かいご飯に乗せるもよし!調味料として使うもよし! 野菜やお肉に乗せて焼くのもよし!お酒のアテとしてそのまま食べてもよし! ふきのとうのデトックス効果で、春の体調を整えましょう。
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薬膳ふき味噌の作り方

《材料》
ふきのとう 100g
太白胡麻油 大さじ1
(サラダ油、胡麻油でもOK)
A 味噌 大さじ5
味醂 大さじ2
砂糖 大さじ1
《下ごしらえ》
1.Aを混ぜ合わせて、合わせ味噌を作っておく。
2.ふきのとうをよく洗い、ガクを一枚むきとり、根本や、黒くなった部分取り除く。
(酸化して黒くなりやすいため、すぐに水にさらしましょう)
《作り方》
1.掃除をしたふきのとうを、みじん切りにする。(粗みじんがオススメ)
2.小鍋に大白胡麻油を入れて熱し、1を入れて炒める。
3.1〜2分まんべんなく炒めたら、味噌とみりんを合わせ混ぜておいたものを加える。水気が適度にとぶまで、そのまま炒めからめる。
薬膳食材情報
蕗の薹(フキノトウ) … 性味:苦・寒 帰経: 肺・大腸・肝